フローリングの日焼け補修跡の色調合わせ

日焼け補修の跡を剥離して違和感なくする。。ご依頼です

こちらはファミリータイプの賃貸住宅なのですが、新築時のフローリングがリコールの起きたもので紫外線によって退色してしまうものでした。

当時退色してしまったところを補修した跡と補修していない部分とで経年変化の差が生じてしまっているのです。

👇色が濃く残っている範囲が当時の補修範囲だったようです

まずはワックスを剥がしていきます

ワックス剥いだら塗装膜も一緒に剥げた時は驚いたが、補修跡がラッカー仕上げだったので、剥離剤で剥がしきれないところはラッカーシンナーで落ちました。

👇今回は補修跡もすべて剥離できてラッキーです。

木目を潰さず活き活きとした風合いにするため、染料を使ってカラークリアを作り、重ねていく濃淡で全体の調和を目指します!

このカラークリア重ねた時を想像して調色をするのですが、染料の発色の難しさから予備日をいただいてお仕事を進めます。

納得のいかない時は全てやり直しとなることも想定しつつ…

👇完成はこちら😊

本日のカツさんは、冴え渡り、無事に作業を終えることができました😊

バルコニーに面したリビングも。。

既存を生かし、なるべく元の素材に近く、仕上げる事が違和感を少なく仕上げる事に繋がるのかと思うのですが、それは一つ一つの部材と向き合って都度都度考えながら進める事になります。

こちらの物件では3部屋目となりますが、1部屋目、2部屋目と、それぞれ補修方法が違います。

もっと良い方法は?と都度、模索させていただける事に感謝しかありません。

私達の補修の後は、クリーニング屋さんにワックスを入れてもらって、本当の仕上がりとなります。

仕上がりが楽しみです😊

 

 

施工者プロフィール

八木
八木
「なおせるものは なんでもなおす なおしびと」八木です。「なおしびと」は漢字で「癒し人」と書きます。
傷を前に向き合うこの場所が自分のファーストステージです。お客様に喜んでもらえる為に、自分の業、探究心を日々切磋琢磨して補修工事をお届けしていきます。
狭くても、寒くても、汚れても、傷を前に真剣に向き合い、五感をフル活用して、現場とお客様との幸せな和音をかなでたい「現場マニア」です。
「カエル」「そば」「アルコール」 癒し活力になくてはならない三大好物です。
※カエルは食べません!(笑)どうぞ宜しくお願いします。

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